Qゼミチューターの大学レポート
横浜国立大学「海洋EP」とは?倍率・カリキュラム・実験水槽まで徹底紹介
【横浜国立大学】知る人ぞ知る学科「海洋EP」って何?倍率・カリキュラムを紹介
「海洋EPって何?」と思ったそこのあなた、ぜひ読んでいってください。横浜国立大学理工学部にある、知る人ぞ知る少数精鋭の学科「海洋空間のシステムデザインEP(通称:海洋EP)」について、学べる内容から倍率、大型実験水槽の秘密まで紹介します。

<YNUのモニュメント!>
海洋EPとは?
正式名称は「横浜国立大学 理工学部 機械・材料・海洋系学科 海洋空間のシステムデザイン教育プログラム」、通称「海洋EP」です。(短っ!)
海洋EPは例年35人程度ととても人数が少ない学科です。それゆえ、あまり知名度は高くなく、「海洋か、珍しいね!」といわれることもしばしば。
でも実際は、かなり魅力のある学科なんです!
何を勉強するの?
一言で言うと、「海洋工学、船舶工学、航空宇宙工学」が学べます!(なんて贅沢!)
一年生や二年生の段階では基礎的な分野を学びますが、三年生になると本格的に専門領域を勉強していき、卒業研究に向かうという形です。
卒業研究はかなり充実しています。例えば、宇宙工学分野ではJAXAと、船舶海洋工学分野では、海上・港湾・航空技術研究所といった世界のトップを走っている機関との合同研究が行えます!
また、卒業論文が学会で賞をもらうということも!
他にも沢山海洋EPの魅力があります。ぜひ、学部のホームページを見てください!
倍率はどれくらい?狙い目の入試方式は
海洋EPは、一般選抜に加えて、書類選考・面接・大学入学共通テストで選考する「総合型選抜」でも受験できます。関心の深さや志望プログラムへの適性を重視した、人物本位の選抜方式です。
2025年度の一般選抜(前期)の倍率は約2.7倍。同じ機械・材料・海洋系学科の材料工学EP(約5.0倍)と比べても低めの水準で、人数の少なさゆえに「穴場」的な位置づけになっているのも事実です。少人数教育の環境で船舶・航空宇宙分野をじっくり学びたい人にとっては、狙い目の選択肢と言えそうです。

<野外音楽堂!リラックスできます!>
海洋EPの小ネタ紹介
ここからは、写真と一緒に海洋EPの小ネタを紹介していきます!
1. 海洋EPは理系を名乗っていいのか問題
海洋EPは理工学部ながらにして実験がないんです!実験は主に化学実験と物理実験の2種類があって、一年次に受講します。
午後丸々実験の授業にあてられる上に、何枚ものレポートを手書きで書かないといけないという……見ていて大変そうです。(理系がこんなことを言ってはいけませんが笑)
海洋EPは実験系の授業が他の学部に比べて少ないことが特徴の一つです。多少レポート等の書くスキルは遅れをとってしまいますが、空いた時間を好きな時間に充てられるので大学生活を楽しむことができます!
2. 海洋棟ってどこ?
海洋棟は主に海洋EPの学生が専門科目を受ける際に使用する校舎です。

<ここです>
分かりにくい場所にあり、実は国大生のほとんどが海洋棟の位置を知らないんです。正門から入り、メインストリートの端まで長い道を歩き、コンビニの右側に潜む暗い道を進むと海洋棟に到着します。長い。

<海洋棟の前にある錨。これを知ってる人はかなりマニアックです。笑>
他の理工系学科の棟は改築され、かつ比較的分かりやすい位置にありますが、海洋棟はずっとこのままです。でもその理由がまた、次の小ネタになるんです。
3. 日本最大級の実験水槽!
学科の名前が「海洋」に省略されてしまうほどの海洋EP。それは実験水槽が大きいからという一説も。

<海洋EPが誇る大型実験水槽>
2800トンもの水をたたえており、長さ100m、幅8m、水深3.5mという驚異的な大きさを誇っています。日本の中でも最大級、大学の実験施設としてみると、世界最大級です。
船に関する検証実験もしばしば行われており、撮影された映像はニュースの資料としても使われることがあります。そのくらい権威のある水槽なんです。
まとめ
海洋と航空を同時に学ぶ少数精鋭の学科。日本中を探してもそういう学科はないと思います!オープンキャンパスや、学科説明会などぜひぜひお越しください!
横浜国立大学 海洋空間のシステムデザインEP 公式サイト:https://shp.ynu.ac.jp/